飯田市駄科 Y様邸 離れ フルリフォーム
かつておじいさんおばあさんが住まわれていた本宅に隣接した約20坪の離れに、
こんどはお父さんお母さんが住まわれるとのことで、フルリフォームをご依頼いただきました。
解体時に見つけた棟札には昭和48年上棟と書かれていました。約50年前です。
サッシはもちろんシングル、断熱材は一切入っていません。。
そんな建物も、今井建築は解体から完成まですべてお任せ!
ビフォー↓↓
アフター!!
ペアガラスのサッシが入り、外壁は窯業系サイディングの上にジョリパット仕上げ、雨どいも新しくなりました。
もひとつビフォー↓
アフター!!
なんということでしょう!!
木のぬくもりあふれるウッドデッキの物干しスペースに、動物の侵入を防ぐ格子、登りやすい階段の先には扉までついているではありませんか!
もひとつビフォー↓
解体中です、躯体を露わにした状態です。
そしてアフター!↓
ヒノキの羽目板天井、畳だった床は冷たさを感じづらいタイプのフローリングに、間仕切りの建具も光が存分に入るものです!
友人の制作途中のソファーもウッドデッキにおいやられていい感じです (笑)
以下内観です↓
低かった天井は、屋根の垂木と断熱材の関係でそんなには高くはできませんでしたが、勾配天井にすることで圧迫感を和らげました。
東面全てサッシでしたが断熱性も考えてサッシは減らしました。
フィックス窓から眺める日本庭園は最高です。
この窓は開閉できませんが、両隣にある掃き出し窓で外気を取り入れることができます。
環境配慮型住宅の補助金を使うことが出来ました。
床にスタイロの3種、65㎜を使っています。
県の指定する数値を満たす断熱材、ペアガラスのサッシを使うことで約50万円の補助金がおりました。
天井の断熱材は二重です(アクリアマット100㎜厚、14K)壁より天井断熱が重要です。ここまでしないと補助金はおりません。
たくさん物がしまえるクローゼットも作らせていただきました。しまいたい物によってクローゼットの間口も検討します。今回は柱を抜いて梁を補強して、巾が約3.2mある大きなクローゼットとなりました。
大がかりな工事はあらかじめ綿密な打ち合わせが重要です。
とりかかりたい時期を早めに教えていただくことでこちらもまえもって予定をあけておくことができます。